History

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チリ・プコンで開催されたSCAR(Science Comittee on Antarctic Research: 南極研究科学委員会)のOpen Science Conferencesに参加しました.約10日間の長丁場の研究発表+ビジネスミーティングの場になりました.南半球なので当然冬なのですが,最低気温が氷点下を下回るなど,結構寒い日が続きました.しかし,富士山みたいな山(ビジャリカ山)を背景に,桜みたいな花も咲いている不思議な街でしたが,ある意味isolateされた環境で,様々な研究の会合が進みました.まあ,大変だったです,移動が...

7月7日に都内で開催されました学変・統合生物考古学B01班の会合が開催され,参加しました.まだまだpreliminaryですが,GIAモデリングによる日本列島沿岸部の古地理変遷シミュレーションの結果を紹介しました.会合のメインでは,LGM期の人口動態やゴビ砂漠の巨大湖の痕跡など,多岐にわたる分野が一つのグループとして活動することによって生み出される新しい活力を肌で感じました!

Earth Observatory of Singapore, Nanyang Technological UniversityのDr. Li Tanghua さんが来所されました.3D-GIA研究を精力的に進めらている研究者です.日本の(稀有な)GIA研究者らとの議論や情報共有を進めました.また,近いうちに会合の機会を持ちたいと考えています!

韓国・平昌で開催されたAOGS2024(アジアオセアニア地球科学協会)に参加・発表しました.冬季オリンピックが開催された都市ですが,スキーリゾートを利用したある程度隔離された中で主にアジアオセアニア地域の研究者らが集まり,様々な課題に関する議論を行いました.ここでは,日本における長期の海水準変動と地殻変動について発表を行いました.

極地研ウェブマガジンにGIAに関する解説動画(リンク)がアップされました.以前,小学生高学年から中学生向けに出前授業として解説した内容を,広報室のメンバーと協力しながら,解説動画として再構成しました!

科研費のプロジェクト『グローバル南極学:大変化する氷床と地球環境の連鎖をつなぐ』が2024年度より始動し,先日領域ホームページが公開されました(リンク).前回の新学術領域研究『南極の海と氷床』からさらなる学術の変革を目指して,新しい南極研究が推進されます.

奥野淳一, 東京都立川市緑町10−3 情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設/国立極地研究所
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